SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2010/05/02:第3戦 岡山国際サーキット
【今季2度目の表彰台】 予選3位 決勝3位

ポイントリーダーとしてレクサスのホームコース富士スピードウェイでの戦いに挑むLEXUS TEAM LeMans ENEOS。
ポイント数に応じて課せられるハンデウェイトが一番重い状態でどこまでのパフォーマンスを発揮するかに注目が集まった。

レクサス勢にとって相性の良いコースレイアウトということもあってか予選前のフリー走行からSC430が上位を占める。
その中で伊藤の駆るENEOS SC430も2番手でフリー走行を終え、予選に向けて手応えをつかんだ。

晴天に恵まれたゴールデンウィーク。
日中は路面温度が急上昇し、スパーラップ進出をかけた予選1回目ではマシンバランスの変化に苦しむも3番手タイムでスーパラップに駒を進めた。
そのスーパーラップでも果敢なアタックを披露し、伊藤は見事3番グリッドを獲得した。

決勝日。5万人以上のファンが見守る中、いつもより100km長い400kmという距離で行われるレースがスタート。
今回久々にスタートを担当することになった伊藤。
予選トップ3がレクサス同士ということもあり、混乱を避けるため前車との間合いをとった伊藤だったが、スタートダッシュが鈍り一つポジションダウン。
4番手をキープしたままレースが進んでいく中、ENEOS SC430は23周で早めのピットイン。タイヤの摩耗状況とペースを考え、ビルドハイム選手が硬めのタイヤで距離を伸ばす作戦に。
ピットストップで3番手を取り戻したENEOS SC430は安定した走りで順位をキープ。
60周目に2度目のピットインを行い、再度伊藤に交代。
ピットアウト後に2番手のマシンを追いプッシュする伊藤だったが順位は変わらず。
その後ペースが上がらず2番手に離される格好となったが、着実に走りきり3位でチェッカー。今季2度目の表彰台を獲得した。


写真

大輔インタビュー

もちろん優勝を狙っていたので悔しい気持ちはありますが、苦しみながらも3位を獲れたのはチームのおかげです。
この調子で次回マレーシア戦も頑張ります。