SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2014/08/30-31:第6戦 鈴鹿サーキット
【100kgハンデながら粘って7位入賞!】予選13位 決勝7位

ついにハンデウェイトは上限の100kgに。
ここ鈴鹿サーキットはアクセル全開区間が多いため、前回の富士戦以上に苦戦が予想される。
だが今回は1000kmと長丁場のレース。
チーム力で何とかランク首位を死守したいところだ。

8月30日(土)予選
予想通り、直線スピードが圧倒的に劣る形で下位に沈んだフリー走行。
それでも何とかQ1を突破すべく伊藤がアタックするものの、やはりタイムは伸びず13番グリッドが確定した。

8月31日(日)決勝
例年より一週間遅い開催ということもあってか、涼しささえ感じる鈴鹿。
それでも6時間のレースを戦うには相変わらずタフなコンディションと言えるだろう。
スタートを担当した伊藤は確実な走りでポジションキープ。
他車のアクシデントやトラブルにより11位まで順位を上げ1回目のピットストップ。

長丁場のレースということもあり、常にスピードを維持する5回ピット作戦と、燃費を考慮しながら安定したペースが要求される4回ピット作戦と、各チーム戦略が分かれる中、LEXUS TEAM KeePer TOM'Sは4回ピット作戦を選んだ。

伊藤→カルダレッリ選手→伊藤→カルダレッリ選手→伊藤

この順番で2人は確実な走りで燃料をセーブしながら順位を上げていき、約6時間にも及ぶレースを最後まで走りきり、7位でフィニッシュ。
シリーズを争う23号車nismoGT-Rが2位に入り、ランキング首位は譲る形となったが、この厳しい戦いで着実にポイントを重ねられたことはシリーズを考える上で大きな意味をもつだろう。


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大輔インタビュー

今回も非常に厳しいレースでした。
ランク首位を譲る形となりましたが、差はまだ僅かです。
次回のタイ戦ではハンデウェイトも半分に減るので、前半戦のスピードを取り戻すことができると思います。
また見応えあるレースをするので、応援よろしくお願いします。