SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2015/04/04-05:第1戦 岡山国際サーキット
【14位に終わるも収穫有り】予選5位 決勝14位

惜しくも2ポイント差でタイトルを逃した2014年シーズン。
今シーズン伊藤は2台体制のチーム内で2年間乗車した37号車「LEXUS TEAM KeePer TOM'S」から36号車「LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S」にスイッチ。
チームメイトはジェームス・ロシター選手となり、新たなコンビでSUPER GT 2015年シーズンを戦うことになった。

4月4日(土)予選
午前中に行われたフリー走行から思うようなグリップを得るこができないPETRONAS TOM'S RC F。
苦しい展開が予想される中、Q1を担当した伊藤は7番手タイムで何とかQ2にコマを進めることに成功。
バトンを受けたロシター選手はQ2で6番手タイム。他車のペナルティもあり5番グリッドが確定した。

4月5日(日)決勝
桜も咲き温暖な気候となった週末だが、この日は一日を通して雨の予報。
スタート時に雨は止んでいたが、ほぼ全車がウェットタイヤを選択し、2015年シーズン開幕戦のスタートが切られた。
しかしスタートを担当したロシター選手はスタート直後の1コーナー出口でスピン。
だが上手く体勢をを立て直し、1つポジションを落としただけで1周目が終了。
その後は5〜8位圏内で走行を続けていたが、他車との接触行為でドライブスルーペナルティが課せられた。
これによって9〜10位圏へ順位を落とし伊藤に交代。
しかし交代から約20周、前車を捕らえようとしていた伊藤が駆るPETRONAS TOM'S RC Fに異変が。
異音発生と共にパワーダウン。エンジンにトラブルを抱えてピットインを余儀なくされた。
結局このままリタイヤすることになったが、58周を消化しており完走扱いの14位となった。


写真

写真

大輔インタビュー

新しい体制での開幕戦でしたが、非常に厳しいレースウィークでした。
トラブルも含め不運の多かったレースでしたが、チームはよく頑張ってくれました。
また次戦に向けての収穫も多く、2戦目以降も自信を持って戦いたいと思います。
その第2戦はレクサスのホームコース「富士スピードウェイ」で5月3日に開催されます。
今シーズンも応援よろしくお願いします!