SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2016/04/09-10:第1戦 岡山国際サーキット
【新しいパートナーと粘ってポイントゲット】予選9位 決勝8位

昨年に引き続きLEXUS TEAM TOM'S 36号車をドライブすることになった伊藤大輔。
だが昨年のパートナー、ジェームス・ロシター選手はチーム内移動で37号車へ。
代わりに昨年の全日本F3王者、ニック・キャシディ選手(21歳)が新たに伊藤のパートナーとして抜擢された。
又、36号車の新しいスポンサーとしてau(KDDI)が決まり、一新されたカラーリングで2016年シーズンを戦う。

4月9日(土)予選
フリー走行でまずまずの感触は得たものの、ライバルとの差は拮抗しており、Q1を突破するのは決して楽な状況ではない。
確実に突破するために伊藤がQ1を担当することになりアタック開始。
ミスの無いアタックではあったが0.03秒差でQ2進出を逃し9番グリッドが確定した。

4月10日(日)決勝
曇り空ではあるものの、気温20度と春を感じさせる暖かさ。
14時45分、開幕を待ちわびた大勢のファンが見守る中レーススタート。
スタートを担当したのはキャシディ選手。
キャシディ選手にとって初めてのGTスタートだったが、確実に順位を保ったまま周回を重ねていく。
そして37周を終えピットイン。伊藤に交代しコース復帰するとバトンを受け取った伊藤はハイペースで追い上げ1台をパスし8位へ。
その後も前車とのギャップを縮めていきロックオンするも抜くに至らず、au TOM'S RC F は8位でチェッカーを受け3ポイントを獲得した。


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大輔インタビュー

8位という結果に満足できませんが、新しいパッケージできちんとポイントを獲れたことは今後のタイトル争いに向けて大きな意味を持ちます。
我々にとって良いステップとなりました。
次戦の富士スピードウェイでは表彰台に上がるパフォーマンスがあると確信しています。